茎の中で育った穂(籾の集まったもの)が伸びて出てくることを、出穂というのだそうです。“しゆっすい”や“でほ”と読みます。
近所の田んぼでも、しっかり伸びてます。写メを見ると心なしか白っぽく膨らんでいるような…明日の朝には稲の花が咲いているのがみられるかもしれません。
おもしろいうちわをもらいました。
うちわの産地として香川県、とりわけ丸亀が有名です。
諸説あるようですが、江戸時代に金毘羅宮参りのお土産品として参道で売られ広まったといわれています。
朱色の下地に「丸」と「金」の文字が書かれたうちわを「渋うちわ」と呼び、真竹を使ったうちわに強度を強くするために柿の渋を塗っていました。
子どももの頃におばあちゃんの家(香川県ではありませんでしたが)にあったような記憶があります。
現在でも、日本で生産されるうちわの8割から9割が香川県で作られているそうです。しかし、今は、ほとんどがプラスチック製。プラスチックの方が安価で製作できるので、特にノベルティ業界ではプラスチック製の方が圧倒的に多いです。
竹製のうちわで扇ぐ方が涼しく感じる気がするのは私だけ…?